パピヨンの平均寿命は13~15歳くらい

パピヨンの寿命はどのくらい?長生きするには

パピヨンは、かつて10歳から15歳くらい幅のある平均寿命と
言われてきました。しかし、現在ではパピヨンの寿命は
平均13年から15年と言われています。

実はここ10年間で小型犬をはじめとする犬の寿命は延びて
いる傾向にあります。

さらに小型犬の平均寿命自体もだいたい12年から15年程度
ですから、パピヨンは小型犬の平均並みの寿命だけ行き延びる
ことができる犬種だと考えて間違いありません。

ちなみに犬の13歳は人間で換算すると68歳になり、
15歳になると76歳くらいに相当します。

パピヨンの多頭飼いについて

パピヨンは6歳(人間換算40歳)からがシニア犬となり、
14歳(人間換算72歳)で高齢犬となります。

つまり14年以上生きるととても長生きだと言えるでしょう。

また最長で生き延びたパピヨンはなんと23歳という
ご長寿犬パピヨンも存在するほどです。

23歳ともなると人間で言えばすでに110歳近くになって
いいる高齢です。

できれば大切な家族ですから長く一緒にいたいものですから
長生きしてほしいのではないでしょうか。

パピヨンのブリーダーとして、飼い主として、長生きして
もらうために押さえておきたいコツをいくつかご紹介しましょう。

パピヨンを長生きする秘訣

パピヨンは、小型犬の中でもシニア期になっても活発な性格を
維持しています。

そのため、運動は適度に行うように心がけてあげないと
彼らの性格上、ストレスが溜まって室内で良く吠えるように
なるなどの行動が見られることがあるかもしれません。

そのため、散歩に連れ出してあげたり、無理のない程度に
ドッグランで活発に走らせてあげるように晴れた日の適度な
運動は心がけてあげると良いでしょう。

この他にも食事管理に気を付けることも必要です。
成長期では体を作る為に高い栄養を摂れるようにします。

また、シニア期になれば基礎代謝も落ちてくる年齢になりますので、
カロリー量も減らして適度な量に調整する必要があります。

長生きのコツ

最近では年代に合ったドッグフードを提供されている会社も
増えていますので、ライフステージに合ったドッグフードを
厳選して与えてあげると安心です。

また、あまり食事を与えすぎて肥満犬にさせないように注意します。
これらは膝蓋骨脱臼の予防や糖尿病の予防にもつながります。

さらに人間と同じように歯磨きをするように心がけましょう。

犬も歯周病などを起こしやすく、人間に比べると犬の唾液は
弱アルカリ性であることから歯垢がすぐ歯石に変わってしまう
という特徴がありますので、歯垢を取るに心がけましょう。

平均寿命を超えて長生きさせるためには、これらの日々の
ケアが大切となります。